今日の買い物で、カゴに入れる前に見比べたいのが、食品の値札と内容量です🛒 小さいパックは支払う金額が少なめ。でも、大きいパックのほうが量に対して安いこともあります。レジの仕事をしているうちも、家の食費を考えるときは「支払う額」と「使える量」を一緒に見たいと思っています。

みんなも、容量が違って迷ったら、まず100gあたりにそろえてみませんか。ほんまに割安かを考えるには、単価を出したあと、食べ切れる量まで見るのがうちの選び方です。

1.100gあたりにそろえると比べやすい💴

グラム単価を計算する基本は、価格を重さで割ることです。1gあたりでは細かい数字になるため、ここでは100gあたりの価格で比べます。

100gあたりの価格=税込価格÷内容量(g)×100

「100gあたり」「100mLあたり」など、一定の単位にそろえた価格を販売価格と併記するのが単位価格表示です。大阪市の単位価格表示の案内でも、この考え方が説明されています。棚札に表示があれば、自分で計算する前に、比較の単位を確かめられます。

注意したいのは、片方だけ税抜価格で計算しないこと。税込同士、g同士で条件を合わせます。kg表示ならgに直し、液体のmL表示をそのままgとして扱わないようにします。数字だけそろえても、単位が違えば同じ比較にはなりません。

2.240gと500gを電卓で比べる🥕

ここからの価格と量は、計算の練習用にうちが置いた仮の例です。同じ種類・部位の豚肉で、小パックは240gで税込360円、大パックは500gで税込700円として比べます。

  1. 値札で、そのパックの税込価格を読む。
  2. ラベルで内容量が何gか確かめる。
  3. 電卓に「価格÷内容量×100」と入力する。
  4. もう一方も同じ手順で計算する。
購入時の100gあたりの価格
商品 税込価格 内容量 100gあたり
小パック 360円 240g 150円
大パック 700円 500g 140円

小パックなら「360÷240×100」、大パックなら「700÷500×100」です。購入時の単価では、大パックが100gあたり10円安くなります。ただし、レジで支払う額は大パックのほうが多いです。単価の安さと、その日の支出は分けて考えたいところやねん。

値引き品を比べるときも、実際に支払う税込価格を式に入れます。割引率の大きさだけを見るより、値引き後の価格を同じ100gにそろえると判断しやすくなります。

3.100g残すと、使った分の単価はどうなる?🍳

うちは以前、まとめ買いした冷凍食品を冷凍庫に埋もれさせ、期限切れにしたことがあります。だから、大きいパックを選ぶときは、調理する量と残る量も気になります。

先ほどの大パックから100gを使わずに捨てた場合、使えた量は400gです。購入額の700円をその量で割ると、使った分100gあたりの負担は175円になります。

使った分100gあたりの負担=購入額÷実際に使った量(g)×100

小パックを全部使った場合の150円より高くなりました。購入時には大パックの単価が低くても、残す量によって結果は変わります。ここでいう「使った量」は、購入時の重さのうち調理に回せた分です。加熱後の重さとは分けて数えます。

うちなら、買う前に「今日の料理に何g、別の日に何g」と分けて考えます。保存する分があるなら、表示された保存方法と期限を読み、置く場所も確認。使う予定が浮かばない分まで買うかは、少し立ち止まるポイントです🧊

4.買う前に見るのは価格・量・予定の3つ

単価を出したら、最後に献立へ戻ります。全部使える予定があれば大パック、少量で足りるなら小パックという選び方もできます。ほんまに家計に合うかは、その家で使える量次第です。

  • 価格:税込で100gあたりにそろえる。
  • 量:調理に使う分と残る分を分ける。
  • 予定:残る分をいつ使うか、保存場所と合わせて考える。

別の食品でも比べてみたいときは、鶏もも肉・ハム・ソースを単位価格で比べる考え方も、買い物メモの参考になります。

店での小ネタをひとつ。棚札の単価を書き留めるなら、容量も横に添えておくと、別サイズの商品と混同しにくくなります。スマホのメモに「商品名・g・税込価格」の3つ。電卓を開くときも、そのまま数字を拾えます🛒